
まとまった額のお金が必要になったとき、「30万を審査なしで借りたい」と思ったことはありませんか?
資金不足で悩んでいる方の中には、「審査を受けずに今すぐ30万円借りたい」と考えている方もいるでしょう。
貸金業法によって、信用情報機関の信用情報を利用して返済能力を調査することが義務付けられているためです。
審査なしは闇金と呼ばれる悪徳業者の可能性があるため絶対に利用してはいけません。
ただ、電話連絡・郵送物なしのカードローンや必要書類を提出すれば最短即日で30万借りることができるカードローンはあります。
この記事では、30万円借りることができるカードローンや有効な対処法、審査なしで実践できる資金調達方法も紹介します。
まずは、以下の診断を行い、自分に合った資金調達方法を見つけましょう。
この記事でわかること
- 借入希望額が30万円以下でも、カードローンは審査なしでは契約できない
- 審査なしで今すぐ30万円借入できる方法を5つ紹介
- 審査を無事通過するには、収入の安定性と信用情報の内容が重要
- カードローン審査で落とされる方は、属性情報もしくは信用情報に問題がある
目次
30万円を審査なしで借りるのは騙される危険性が高い
インターネットやSNS上には「今すぐ30万円審査なしで融資可能!」「審査が甘い消費者金融!」などと書かれた貸金業者が多数存在しています。
しかし、審査なしでお金を貸すのは闇金業者だけです。
一度でも利用すると高額な利息を請求や、法外な手数料が発生してしまいます。
闇金からの借入は、家族や友人にも迷惑をかける可能性が高いため、厳禁です。
最近では実際に闇金からお金を借りてしまい、トラブルに巻き込まれる人が増えてきています。
30万円を借りるために申込先を探している方は、「審査なし」と謳う非正規の業者を利用してはいけません。
大手消費者金融には審査がありますが、即日融資に対応している場合や低金利で利用できることもあり安全です。
カードローンの審査が不安な人は、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
融資スピードが最短15分※と早く、手数料無料で利用できます。
原則電話での在籍確認もないので、職場にカードローンの利用がバレることもありません。
【スワイプで左右にスクロールできます】
※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
また、受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、振り込みが翌営業日以降となる場合があります。
30万円審査なしで借入できる可能性がある資金調達方法
銀行や消費者金融が実施するカードローンは、どれも審査内容が厳しいです。
もし審査を通過できなかった場合は、カードローン以外の方法で資金を調達する必要があります。
以下の資金調達方法なら、審査なしでお金を集めるのが可能です。
- クレジットカードのキャッシング機能
- 質屋での借入
- 家族や友人からお金を借りる
- 生命保険の契約者貸付制度
順調に手続きが完了すれば、融資を用意できる可能性もあります。
ここでは審査なしで実践できる資金調達方法について詳しく解説します。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する
現在保有しているクレジットカードでキャッシング利用枠を設定している場合は、カードでキャッシングする方法があります。
キャッシング枠が30万円あり、且つショッピングも利用していない状態なら即日で30万円を借りられます。
たとえば、クレジットカードの利用限度額が50万円で、すでにショッピング枠で50万円を使っている場合、30万円のキャッシング枠があっても新規借り入れはできません。
クレジットカードのキャッシング枠がない場合、カード会社に連絡して増枠してもらうのも可能ですが、増枠には3営業日~1週間程度かかるケースもあります。
クレジットカードでキャッシングする場合には、現在の利用状況をよく確認してから借りるようにしましょう。
30万円を質屋で担保する
質屋の利用方法についてはご存知の方も多いので説明は割愛しますが、質屋では信用情報機関の照会や与信審査は実施されません。
質屋に品物を預けて万一返済できなかったとしても、質屋は預かった品物を売却すればいいだけですので、融資時には身分証明書確認のみおこなわれます。
換金性の高い貴金属などを持っていれば、査定次第で希望金額を即日借りることも可能です。
ただ、質屋の金利設定は非常に高く、実質年率に換算すると年率50%を超える場合もありますので注意しましょう。
査定次第で希望金額を即日での借入も可能ですので、事前に電話で相場を確認してから質屋に行くことをお勧めします。
質屋は簡単な査定だけで融資してくれますが、預けた品物を確保しておきたいなら早めの返済を心がけましょう。
家族や友人から審査なしで30万円借りる
もっとも確実で利息の負担なく借りるには、親や知人からお金を借りる方法もあります。
ただし、親ならともかく知人からお金を借りることはリスクが伴います。
万が一返済できなかった場合には、友情関係にヒビがはいる可能性が大いにありえます。
さらに、仮に返済できたとしても、後日友人から「お金を貸してくれないか」と逆に依頼される場合も考えられます。
30万円に限らず、10万、20万円借りる場合も同様です。
できれば友達からではなく、親や親戚などの身内からお金を借りるほうがいいでしょう。
生命保険の契約者貸付制度を利用する
満期返戻金がある生命保険に加入している場合は、生命保険の契約者貸付制度が利用できます。
生命保険の契約者貸付制度とは、加入している保険の満期返戻金を担保に融資が受けられる制度です。
自分が積み立てている保険料のなかから融資を受けるだけですので、契約者貸付制度で厳しい審査は実施されません。
さらに、融資される金利も良心的で、一般的には実質年率で2~5%程度の金利が設定されます。
万一返済できなかったとしても、将来受け取る満期返戻金から相殺されるだけですので、もっともリスクの低い融資制度といえるでしょう。
ただし、契約者貸付制度をはじめて利用する場合は、手続きに1週間程度かかる場合があります。
急ぎの融資を希望する場合は、早めに申し込むようにしましょう。
国の支援制度を利用する
地域の福祉協議会が取り扱っている「総合支援資金・生活支援費」なども、審査なしで利用できる融資制度のひとつです。
福祉協議会の公的融資を利用する場合、信用情報照会などの与信審査は実施されませんが、「生活再建の目途はあるか?」など、今後の生活設計に関する確認はおこなわれます。
さらに無利子で融資を受けたい場合は、連帯保証人をたてなければいけないため、家族や知人に頼む必要も出てきます。
どうしても生活に困窮しているなら別ですが、急ぎで融資を受けたい場合には不向きな融資制度といえるかもしれません。
参考までに、東京都の福祉協議会が取り扱っている公的融資に関する情報を載せていますので、ご覧頂ければと思います。
30万円を金融機関から借りるときの有効な借入方法
カードローン審査で注目されるのは収入の安定性と借入希望額、そして申込者の信用情報です。
これらの条件を満たしておけば、審査で落とされる可能性は最小限に抑えられます。
ただし、事前対策さえ行えば審査落ちのリスクが消えるわけではありません。
審査を有利に進めるには、「目的や用途に合わせて申込先を選ぶ」という対処法が有効です。
各ローン商品ごとに適した目的は、以下の内容に分けられます。
- 銀行カードローン⇒長期間の借入を考えている方、返済時の利息を安く抑えたい方
- 目的別ローン⇒結婚式などのライフイベントにお金を使う方、車や住宅に必要な資金を借りたい方
- 消費者金融⇒融資をなるべく早く用意したい方、短期間で融資を返済する予定の方
銀行や消費者金融が提供しているローン商品には、それぞれ異なる特徴やサービスが存在します。
この対処法を実勢しなかった場合、金融機関から30万円借りるのは困難です。
ここではそれぞれのローン商品について詳しく解説します。
銀行カードローンは長期間の借入を希望する方に有効
借りた30万円を少しずつ返済していきたい方は、銀行カードローンの利用を検討してみましょう。
通常カードローンには、返済期間や返済回数が設定されています。
しかし銀行カードローンの場合、返済期間は1年ごとに更新するのが一般的です。
繰り返し更新を続けていけば、30万円を長期間に分けて返済できます。
消費者金融に比べて適用金利が低いのも、銀行カードローンの大きな特徴です。
契約内容によっては、返済時の利息も大幅に節約できます。
各銀行が提供するカードローンの金利、返済期間は以下の通りです。
カードローン名 | 適用金利(実質年率) | 返済期間・返済回数 |
---|---|---|
三井住友銀行 カードローン |
年1.5%~14.5% | 1年ごとの自動更新 (当初契約日より1年後の応当日) |
みずほ銀行 カードローン |
年2.0%~14.0% | 1年ごとに審査し自動更新 (契約成立日から1年後の 応当日の属する月の10日) |
三菱UFJ銀行 カードローン |
年1.8%~14.6% | 1年 (原則、審査のうえ自動更新) ※50万円超は収入証明書が必要 |
楽天銀行 スーパーローン |
年1.9%~14.5% | 1年ごとの自動更新 |
借入金額が30万円の場合、銀行カードローンの約定返済額は平均で2,000円~5,000円程です。
収入が少ない方でも、それぞれの生活に合った返済プランを立てられます。
ただし、銀行カードローンの審査はとても厳格です。
数日間かけて厳しい審査が行われるため、審査結果が出るまでには最短でも1週間程かかります。
審査時間が長い点から、銀行カードローンは今すぐに30万円借りたい方にはあまり適していないといえます。
銀行カードローンでの借入を考えている方は、審査に時間がかかるためよく認識しておいてください。
セブン銀行カードローンは、WEB完結の手続きを行っており24時間審査を受け付けています。
ライフイベントにお金を使う時は目的別ローンがおすすめ
30万円の使い道がある程度決まっている場合は、目的別ローンを利用するのがおすすめです。
目的別ローンは各銀行が提供しているローン商品のひとつで、それぞれのローンごとに融資の用途が決まっています。
貸付条件で指定されている目的以外には、一切融資を使えませんので注意しましょう。
ただし利用用途が限定される代わり、適用金利はカードローンより低くなります。
以下は、各消費者金融が提供している目的別ローンの例です。
目的 | カードローン名 |
---|---|
車を購入する際に利用 | ・三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン ・りそな銀行 りそなマイカーローン ・三井住友銀行 マイカーローン |
結婚する際に利用 | ・オリコWebブライダルクレジット ・三井住友カードブライダルローン |
子供の教育に利用 | ・三井住友銀行教育ローン ・JAバンク教育ローン ・りそな銀行教育ローン |
目的別ローンはカードローンと違い、融資の受け取りは1度だけしか行えません。
追加融資が必要な場合は一度ローンを完済し、再度申し込みを行う必要があります。
30万円借りたいとき消費者金融なら最短即日で資金の用意が可能
30万円を今すぐ用意しておきたい方は、消費者金融カードローンに相談すべきです。
一部の消費者金融は申し込み完了後、最短20分程で審査結果を確認できます。
迅速に手続きが進めば、最短1時間程で融資の受け取りが可能です。
また消費者金融の多くは、Web申し込みに対応しています。
スマホやPCさえ持っていれば、店舗窓口や自動契約機で手続きする必要はありません。
スマホのアプリでお金を借りることも視野に入れましょう。
各消費者金融の審査時間、融資スピードは以下の通りです。
カードローン | 審査時間※ | 融資スピード※ |
---|---|---|
SMBC モビット ![]() |
簡単な審査10秒 | 最短即日 |
プロミス![]() |
最短3分 | 最短3分 |
セントラル![]() |
最短60分 | 最短即日 |
いくつかの消費者金融では、無利息サービスも提供されており、期間内に30万円をすべて完済できれば、実質利息0円で融資を借入できる計算になります。
ただし消費者金融は、銀行のローン商品よりも適用金利が高く、返済期間が長引いてしまうと、返済時に高額な利息が発生してしまいます。
消費者金融から30万円借りる予定の方は、短期間での完済を心掛けましょう。
注釈
SMBCモビットは手数料が無料なので費用を抑えて利用できる
SMBCモビットは、手数料が無料で利用できる消費者金融です。
利息に関しても日割り計算を導入しているため、比較的低金利で利用することができます。
また、申し込みから最短15分※で借り入れが完了するのもポイントです。
以下の計算式は、30万円を2か月間借り入れた場合の利息額です。
おおよその利息額を計算することができますので参考にしてみてください。
【30万円を2か月間、実質年率18.0%で借り入れた場合の利息額】
利用金額(30万円)×借入利息(0.180)÷365日×利用日数(60日)=8,876円
SMBCモビットの基本情報 | |
---|---|
融資スピード | 最短15分 |
申し込み方法 | WEB・電話・契約機 |
金利(実質年率) | 3.00%~18.00 |
借入方法 | ATM・銀行振込・スマホATM |
無利息期間 | なし |
利用限度額 | 1~800万円 |
返済方法 | ATM 口座振込 銀行振込 インターネット ポイント返済 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
プロミスは初回契約時に限り30日間無利息で利用できる
プロミスでは初回契約時に限り30日間の無利息期間が設けられています。
返済計画を立て30日以内に完済すれば、利息をかけずに利用することができるということです。
返済期間が30日を超えた場合でも31日目から利息が発生するので、利息がかさばるのを防ぐことができます。
また、プロミスは最短3分で借り入れが可能な消費者金融で、上限金利が17.8%と他の消費者金融よりも低いのもポイントです。
今すぐ30万円借りたい人にとっては最適な消費者金融だといえます。
プロミスの基本情報 | |
---|---|
審査時間 | 最短3分※ |
融資スピード | 最短3分※ |
申し込み方法 | Web・電話・契約機 |
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
借入方法 | インターネット振込 スマホATM コンビニATM プロミスATM プロミスコール |
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
利用限度額 | 最大500万円 |
返済方法 | インターネット返済 口座振替 スマホATM ポイント返済 コンビニATM プロミスATM 銀行振込 |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
30万円を最短即日で融資可能|セントラル
今日中に30万円必要なときには、最短即日融資※²に対応しているセントラルが力強い味方になります。
大手で審査落ちしてしまった方でも、独自の審査基準を持つセントラルなら融資を受けられる可能性があります。
また、セントラルは、創業52年の実績を持つ正規の貸金業者ですので安心してお金を借りることができます。
セントラルはこんな方におすすめ
・急な出費で今日中に30万円が必要な方
・大手消費者金融の審査に落ちた方
・初めて消費者金融を利用する方
・Webでの手続きが可能で、時間が取れない方
セントラルの特徴 | |
---|---|
最低1万円から 融資可能! |
1万円~300万円までの融資に対応しており、 30万円借入れたいときに便利! |
信頼のある実績 | 創業52年の信頼できる 正規貸金業者 |
最短即日融資※²に対応 | 緊急事態に対応できる 融資スピードが魅力 |
大手消費者金融とは 異なる審査基準 |
大手消費者金融の審査に落ちた方でも、 セントラルなら審査通過できる可能性あり |
来店不要・Webで 申込みが可能 |
来店不要で手続きが完了するため、 なかなか時間が取れない人にもおすすめ |
セントラルは、中小消費者金融としては珍しく、最短即日で融資が可能という点が大きな魅力です。
平日14時までに申込み手続きを完了すれば、その日のうちに30万円を借りられる可能性があります。
また、Web申込に対応しており来店不要で手続きが完了することや、最低1万円から1,000円単位で融資を受けられる点も嬉しいポイントです。
まずは、公式サイトで提供されている「3問スピード診断」を試してみるのも良いでしょう。
【セントラルの申込みから融資までの流れ】
- Webで申込み
24時間365日受付! - 審査
申込み内容を元に審査を実施。
審査結果はメールまたは電話で通知 - ご契約
契約可能になれば、本人確認書類の写し※などを用意し、
「お客さまサポートページ」から提出する。
必要書類:運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカード※のうちいずれか1点 - お借入
指定の口座に振込まれる。
また、無人契約機で契約後、カードでの利用も可能 - ご返済
店頭・セントラルATM・銀行振込または
お近くのセブン銀行ATMから返済が可能。
セントラルの基本情報 | |
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審査時間 | 最短即日 |
融資スピード | 最短即日 |
申し込み方法 | Web・電話・店頭 |
金利(実質年率) | 4.8%~18.0% |
借入方法 | セブン銀行ATM 振込・店頭 |
無利息期間 | 初めての方は30日間 |
利用限度額 | 最大300万円 |
返済方法 | 口座振替 銀行振込 ATM |
対応エリア | 全国対応 |
注釈
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。"
※²申込み時間帯によっては対応できない場合があります。"
30万円を金融機関から借りる際の審査に通過するためのポイント
冒頭で説明したように、審査なしで金融機関からお金借りるのは不可能です。
30万円を借りるためには、スムーズに審査通過できるように申込前に必要条件を満たす必要があります。
カードローンの審査基準は各金融機関ごとに異なるため、特定するのは難しいです。
しかし、どの金融機関でも審査の際は以下の3点が重視されます。
・申込者に安定した継続収入があること
・借入希望額が総量規制に抵触していないこと
・信用情報に返済遅延などの情報が記録されていないこと
1つでも当てはまっていないと、カードローンの審査結果に影響し審査落ちする可能性も考えられます。
30万円の融資を希望する方は、これらの必要条件を必ず満たしておく必要がありますので1つずつ確認していきましょう。
安定した継続収入を得ている
金融機関から30万円を借りる際には、安定した継続収入があることが重要です。
銀行や消費者金融は、申込者に返済能力があるかを確認するために審査や在籍確認を行います。
そのため審査で注目されるのは年収の多さではなく、収入の安定性になります。
正社員ではなく、パートやアルバイトとして働く方でも半年以上継続して安定した収入があれば審査を有利に進めることができるでしょう。
借入額が50万円以上の場合は、申込時に収入証明書の提出も必要になる場合があります。
収入証明書として利用できる書類は、以下の通りです。
申込内容によっては、借入希望額に関係なく金融機関から提出を求められるケースもあります。
迅速に審査を完了させるためにも、あらかじめ収入証明書は用意するのがおすすめです。
申込者が高額な年収を得ているとしても、毎月の収入がバラバラでは返済能力があると判断しづらいので注意しましょう。
借入希望額が年収の1/3を超えていない
個人が貸金業者からお金を借りる際は、すべての借入額を年収の3分の1以内に抑える必要があります。
この決まりを、「総量規制」と言います。
総量規制は融資の借り過ぎを防ぐために、貸金業者を対象に施行された法律です。
この法律により個人では、年収の1/3を超える借入は申請できません。
総量規制は以下の方法で計算できます。
【30万円借りたい場合】
借入希望額(30万円)×3分の1=90万円
⇒年収90万円以上の人が30万円借入れすることができる
反対に、年収が90万円以下の方はカードローンの審査に通ったとしても30万円借りることができません。
まずは副業や転職に挑戦し、収入が増えた後にカードローンを申し込んでください。
1社から借入する場合も複数社から借入する場合も、総量規制が定められているため申込者の年収によって総借入額は決まっています。
信用情報に金融事故が記録されていない
金融機関から借入をする際には、信用情報に事故情報が記録されていないことが重要です。
銀行や消費者金融は審査時に申込者の信用情報に事故情報がないかを必ず確認しています。
事故情報とは、過去の借入の際に支払いの遅延や滞納がある状態を言います。
事故情報は、約5年間保存されます。
万が一事故情報がある場合は、事故情報が消えてから申込を行うことが重要です。
信用情報とは、以下の信用情報機関に登録されている個人情報データです。
- ①JICC 株式会社日本信用情報機構(クレジットカード会社、消費者金融、銀行などが加盟)
- ②CIC 株式会社シー・アイ・シー (クレジットカード会社、消費者金融、銀行などが加盟)
- ③全銀情 全国銀行個人信用情報センター (銀行、信用金庫、信用組合、農協などが加盟)
信用情報の中には、クレジットカードやカードローンの利用履歴、携帯代の支払いなどが登録されています。
返済遅延や3ヵ月以上の連続延滞、債務整理などの金融事故も登録対象です。
金融機関から30万円借りる予定の方は、事前に信用情報を確認しておいてください。
確認方法は、上記の「JICC]や「全銀情」の公式HPから確認できます。
30万円を審査なしでは借りることはできません
金融機関からお金を借りる場合、たとえ融資金額が1万円のような少額だったとしても「審査なしで借りること」は不可能です。
30万円をすぐに借りたい気持ちはわかりますが、できるだけ確実に借りたいなら以下のポイントを念頭に、ローンに申し込むようにしましょう。
- 安全に借りたいなら、大手消費者金融カードローンに申し込む
- 住んでいる地域によっては中小の消費者金融を利用する方法もある
- 消費者金融などの貸金業者の融資では、「返済能力の有無」「信用情報機関のデータ」「年収の三分の一以下の借り入れ」の3つのポイントが重要
- どうしても審査なしで借りたいなら、生命保険の契約者貸付制度を利用したり国の支援制度を利用したりする方法もある
急がば回れではありませんが、急ぎでお金を借りたい場合でも、審査通過の条件を入念に確認してから申し込むのが大切ですね。