
フリーランスの方で「カードローンを利用したい」と考えている方はいませんか?
フリーランスは他の勤務形態に比べて収入が少なく、職を失う可能性も高いです。
そのためフリーランスとして働いている方は、カードローンは契約できないと思い込んでしまう傾向があります。
審査基準さえ満たしていれば、カードローンはフリーランスの方でも審査通過可能です。
必要書類を用意しつつ事前に対策を行っておけば、審査を有利に進めることも可能です。
この記事では借入時の審査基準や、フリーランスにおすすめなカードローンなどについて解説します。
目次
フリーランスが借入時の審査基準
フリーランスの方がカードローンを申し込む時は、以下の審査基準が重要視されます。
信用情報
在籍確認可能かどうか
金融機関はこれらの基準に沿って審査を行い、融資の可否を判断しています。
各基準に対して有効な対策をとれば、審査通過率は大幅にアップさせることが可能です。
ここではそれぞれの審査基準について詳しく解説します。
年間所得の証明
フリーランスは他の職業と違い、毎月の収入が安定しないことが多いです。
そのためカードローンを申し込む際は、年間所得が安定していることを証明する必要があります。
フリーランスの方が年間所得の証明を行う際は、収入証明書を提出するのがベストです。
役所などの公的機関で作成された収入証明書を提出しておくと、審査を有利に進めることができます。
これから申し込みを行う方は、必ず収入証明書を用意しておいてください。
信用情報
銀行や消費者金融は審査を行う際、必ず申込者の信用情報を確認します。
信用情報とは申込者が利用した金融商品の情報を記録したデータです。
情報の中に返済遅延などのデータが記録されていた場合、審査を通過することはできません。
そのためフリーランスの方が申し込みを行う際は、信用情報の内容がとても重要になります。
返済実績を積み重ねておけば、審査通過率を徐々にアップさせることが可能です。
過去に一度も金融事故を起こしていなければ、収入が少ない方でも審査を通過できる可能性は十分あります。
審査を少しでも有利に進めたい方は、申し込む前に信用情報をよく確認しておいてください。
在籍確認可能かどうか
カードローンの審査では、在籍確認を行うのが一般的です。
在籍確認とは申込者の勤務先に電話を行い、入力情報の真偽を確認する作業です。
在籍確認が完了しない限り、審査を進めることはできません。
そのため審査を無事完了させるには、在籍確認に対応することが必須といえます。
申込者の職業がフリーランスの場合。在籍確認の電話は自宅にかかってくる可能性が高いです。
カードローンを申し込む際は、電話に対応できるよう準備を行っておいてください。
フリーランスでも借入可能なカードローン
カードローンの申込条件は、各金融商品ごとに異なります。
そのためフリーランスの方が申し込みを行う際は、それぞれの目的に適したカードローンを選ばなければいけません。
ここではフリーランスでも借入可能なカードローンについて解説します。
プロミス
プロミスは、4.5%~17.8%と他の大手消費者金融と比較して金利が低い点が特徴です。
初めて契約する場合は、最大30日間利息0円が適用されます。
さらに、プロミスのWEB申込は原則24時間申込可能なため、忙しい方や夜間しか時間がないという方でもスピーディに借入できます。
そのため、利息を抑えながら即日中に借入したい方はプロミスの利用がおすすめです。
※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります
※新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります
プロミス
実質年率4.5%〜17.8%
借入限度額1万円~500万
審査時間最短25分
融資スピード最短25分
SMBCモビット
SMBCモビットは申込から借入がWEB上で完結します。
WEB完結申込を利用すれば、職場への電話連絡や郵送物をなしにできるためフリーランスの方でもスムーズに審査を受けられます。
また借入や返済でTポイントが貯まるため、普段利用している方にはおすすめです。
カードがなくても銀行振り込みが可能なため、お急ぎの方はSMBCモビットの利用を検討してみましょう。
SMBCモビット
実質年率3.00%〜18.00%
借入限度額1万円~800万
審査時間最短即日
融資スピード最短即日融資
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ジェイスコア
ジェイスコアは、みずほ銀行とソフトバンクの提携によって設立された会社です。
プロミスを除く大手消費者金融の上限金利は18.0%ですが、ジェイスコアは上限金利15.0%です。
さらに借入目的として、副業がOKと公式HPで公言されています。
フリーランスの方がお金を借りるなら相性が良い会社と言えるでしょう。
借入時に必要な書類
カードローンを申し込む際は、必要書類の提出が求められます。
対象となる書類は、以下の2つです。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
ここでは借入時に必要な書類について解説します。
本人確認書類
本人確認書類とは、申込者の本籍地や生年月日などを記載している書類のことです。
カードローンを申し込む時は、この本人確認書類を必ず提出しなければいけません。
本人確認書類として使用できる書類は、以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
申し込み手続きを行う際は、該当する書類をどれか1つ提出する必要があります。
これからカードローンの申し込みを行う方は、事前に本人確認書類を用意しておいてください。
収入証明書
序盤でも解説した通り、フリーランスは他の雇用形態に比べて収入が少なく仕事の安定性も低いです。
そのため申し込みの際は現在の年収や勤務年数を証明するために、収入証明書も提出しなければいけません。
収入証明書として使用できる書類は、以下の通りです。
- 確定申告書
- 源泉徴収票
- 所得証明書
本人確認書類を提出する際は、収入証明書も一緒に提出しておいてください。
ちなみに収入証明書を提出する際は、2~3期分の書類をまとめて提出するのがベストです。
2~3期分の収入証明書を提出しておくと、審査を有利に進めることができます。
融資を受け取る際の注意点
必要書類と審査基準を事前に確認しておけば、フリーランスの方でもカードローンを申し込むことは可能です。
しかし融資を受け取る際は、以下の点に注意する必要があります。
事前に利用用途を確認しておく
カードローンの中には、特定の用途にしか利用できない金融商品が多く存在します。
基本的にカードローンで借りたお金は、カード会社から指定された利用用途以外には使うことができません。
利用用途以外の目的に融資を使ってしまうと、強制解約などの重大なトラブルに発展する可能性が高いです。
カードローンの申し込みを行う時は、必ず申し込み前に利用用途をよく確認しておいてください。
必要以上の借入は控える
フリーランスは他の雇用形態よりも収入額が少なくなるため、高額な借入を行うと返済トラブルに陥る可能性が高いです。
そのため融資を受け取る際は、借入額を必要最低限に抑える必要があります。
借入額を必要な分だけに設定しておくと、毎月の返済負担もその分だけ軽くすることができます。
それぞれの収入に見合った借入額を申請しておけば、審査通過率もアップさせることが可能です。
これから借入を行う場合は、借入額を高く設定しすぎないよう気をつけてください。
まとめ
フリーランス借入時の審査基準やおすすめなカードローンなどについて解説しましたが、いかがでしたか?
カードローンは事前に審査基準を把握して対策を行っておくと、フリーランスの方でも審査を通過することが可能です。
必要書類を提出しつつ注意点にも気をつけておけば、審査落ちや返済トラブルも回避することができます。
フリーランスでカードローンの申し込みを考えている方は、ここで解説した知識を活かして審査に有効な対策を実践してみてください。