
過去に金融事故を起こした経験がある人は、ブラックでも借りれるカードローンを探してしまいがちです。
しかし結論からいうと、ブラックの方はお金を借りることはできません。
※ブラックとは造語であり、正しい法律上(金融業界)の言葉ではありません。
ブラックとは、信用情報機関に信用を損なうような金融事故が登録されている状態です。
その為、明確なブラックリストは存在せず、当記事を読んでいる方の中には借入基準を満たしている方もいるでしょう。
カードローンは審査時に申込者の信用情報を確認し、融資の可否を判断しています。
- 消費者金融は審査時に必ず返済能力調査を行うため、返済能力がないと判断されるとお金を借りられない
- ブラックの人はカードローンではなく、生活福祉資金貸付制度などでお金を借りるのがおすすめ
- 国の貸付制度でお金を借りれない時は、質屋や即日バイトでお金を稼ぐのも有効
そこで今回はブラックの人が審査を通過できない理由や、ブラックで借りれない時の対処法などについて解説しています。
記事内で紹介している対処法を利用すれば、ブラック状態でもお金を調達できる可能性はあります。
ブラックでも借りたい人が注意するべきは違法な闇金会社です。
今借入を検討している会社がある方は「ヤミ金(悪質業者)の検索」を利用して未然に借入を防ぎましょう。
特に下記のような文言で探している方は注意しましょう。闇金では絶対に借入してはいけません。
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目次
結論:ブラックでもお金を借りられる金融機関はありません!
返済能力がない方が借りれるカードローンがないのは、審査時に返済能力調査が必ず行われるためです。
ブラックの調査というよりも、審査する中でブラックかどうかが判明する流れです。
返済能力調査は、貸金業法が改正される前までは必須項目として指定されていませんでした。
しかし多重債務問題が深刻化したことで、2006年に政府は貸金業法の改正を実施。
カードローン審査を行う時は、申込者の返済能力を調査するのが義務付けられました。
【過剰貸付規制の強化】
・多重債務問題の解消には「金利」の制限とともに、「借入総額」の制限が必要
・全ての借入れについて、①借入れの際の返済能力の調査義務、②返済能力を超える貸付けの禁止
引用:貸金業法等の改正について
どのカードローン会社も審査を行う際は、必ず返済能力調査を実施しています。
借りられるかどうかの審査基準は返済能力も一つの審査基準です。
つまりブラック状態かどうかは、審査の過程で確認されます。無職の方は法律上借入ができません。
調査の材料となるのは、信用情報機関に登録されている申込者のデータです。
信用情報機関には、金融商品の申込履歴や利用状況などがすべて記録されています。
虚偽の内容で申し込んでも、審査を通過することはできません。
返済能力調査で信用情報を確認すれば、嘘はすぐバレてしまいます。
信用情報に金融事故が記録されている方は、カードローンの申し込みを控えてください。
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「自分はブラックかもしれない」
そう思う方でも明確な基準がない以上、ブラックではなく実はホワイトでカードローンの借り入れができる可能性があります。
- 返済能力が問題ないと判断される
- 短期間、延滞などしたがすぐに返済した
- 信用情報に登録された金融事故の保有期間が満了し、消去された
また審査の結果も消費者金融によって異なる場合が多く、融資を受けられる可能性はゼロではありません。
セントラルでは「借入可能かどうか」を簡易的に診断できるサービスが用意されています。
お金を借りたいが、審査が不安という方は利用することをおすすめします。
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消費者金融は超ブラックでも返済能力を証明できればお金を借りれる?
カードローンでお金を借りるには、審査時に自身の返済能力を証明する必要があります。
カードローンの審査では、現在利用している金融商品も判断材料として使われます。
返済能力を証明できても、以下の項目に該当する人は審査落ちとなる可能性が高いです。
※ブラックでなければ審査に通るわけではありません。
- 現在金融機関から年収の1/3以上にあたる融資を借りている
- 現在契約しているクレジットカードやカードローンの返済を遅延・延滞している
消費者金融は総量規制という法律に従い、融資の上限額を決定しています。
個人が消費者金融から借入できる金額は、年収の1/3までです。
参考資料:日本貸金業協会
借金総額が年収の1/3を超えていた場合、それ以上の借入は行えません。
また消費者金融は、返済が遅れている方への貸付を避ける傾向が強いです。
お金を借りる人には返済義務がありますが、結果的に返済できなくなる人には融資ができません。
借金の返済が滞っている人にお金を貸すと、借金の返済にすべて使ってしまう可能性があります。
貸し倒れリスクも高くなるため、現在返済トラブルを抱えている方は契約できません。
返済能力があると判断され、借入可能となる方の特徴を以下にまとめました。
- 安定した収入を得ている
- 年収の3分の1を超えない範囲での借入を検討している
- 以前融資を行った際に問題なく返済した
- 延滞をしていたが直ちに返済した
上記に1つでも当てはまる方は返済能力があると判断される可能性があります。
もし自分が借入できるか不安な方は、下記セントラルの公式サイトより借入診断サービスを利用してみましょう。
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ブラックリストとは信用情報機関に登録されている金融事故情報のこと
消費者金融で一度でも借りると、信用情報機関に取引内容が登録されます。
「ブラック」や「ブラックリスト」は、信用情報機関に金融事故が登録されている状態を示す言葉です。
実際に金融機関で、ブラックリストという書類が保管されているわけではありません。
信用情報機関はそれぞれの機関ごとに、異なる内容の情報を取り扱っています。
各機関が取り扱うデータは、以下の通りです。
機関名 | 取り扱っている内容 |
---|---|
指定信用情報機関(CIC) | クレジットカード・携帯料金など |
日本信用情報機構(JICC) | カードローンなどの消費者金融 |
全国銀行個人信用情報センター(JBA) | 銀行カードローンなどの銀行に関して |
各機関が取り扱う内容は基本、他の信用情報機関では確認できません。
ただし支払いや金融事故などに関するデータは、全体で共有するのが一般的です。
一度でも金融事故を起こすと、事故情報はすべての信用情報機関に確認されてしまいます。
信用情報機関で共有される金融事故情報は、以下の5つです。
- 3ヵ月以上の連続延滞
- カードローン、クレジットカードの強制解約
- 保証会社による代位弁済
- 債務整理(任意整理、個人再生など)
- 自己破産
金融事故が1つでも登録されている方は、ブラックな状態です。
申し込みを行っても、審査で落とされてしまうので気をつけてください。
ブラックな状態でカードローンの審査は通りません。
ブラックでも借りられると掲載しているHPに気を付けましょう。
延滞を繰り返している状態では返済能力がないと判断されるので、審査に落ちます。
※中小消費者金融だからといってブラックへ融資することはありません。
個人信用情報機関でブラックリストに登録される期間は5年~10年
信用情報機関に登録された金融事故は、永久に残るわけではありません。
それぞれの項目ごとに設定されている登録期間を満了すれば、金融事故(ブラックな情報)は自動的に消去されます。
各金融事故の登録機関は、以下の通りです。
金融事故の内容 | CICの登録期間 | JICCの登録期間 | JBAの登録期間 |
---|---|---|---|
支払の延滞 | 5年 | 1年・5年※ | 5年 |
強制解約 | 記載なし | 5年 | 5年 |
代位弁済 | 記載なし | 5年 | 5年 |
債務整理 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 7年 | 5年 | 10年 |
※2019年9月30日以前は1年、2019年10月1日以降は5年
比較的発生しやすい支払い遅延や任意整理などの金融事故は、登録期間が5年に設定されています。
登録から5年経った後であれば、ブラックでも借りれる可能性がないわけではありません。
ただし自己破産は登録期間が長く、JBAの場合だと10年間は記録が残ります。
それに信用情報から事故データを消去されても、登録されている方には連絡がいきません。
登録者がブラックで借りられないと思っていても、実際には事故情報が残っていない場合もあります。
ブラックでも借りれる消費者金融を探している人は、まず自分の信用情報を確認してみてください。
自分自身の信用情報が分からない方は、貸金業法を守った金融会社の審査で結果がわかります。
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ブラックでお金を借りられない場合は指定の相談窓口へ連絡する
冒頭で解説したように、ブラックでも借りれるカードローンは存在しません。
信用情報に金融事故が記録されている状態で、カードローンを契約するのは不可能です。
どうしてもお金が必要な場合は、市役所や社会福祉協議会などの相談窓口に問い合わせてみましょう。
現在国や自治体では現在、さまざまな公的支援制度が取り扱いされています。
ブラックでも借りれる可能性は十分あるので、金融事故を起こした経験がある人におすすめです。
提供されている公的支援制度の中で、以下の3つは多くの人達に活用されています。
- 緊急小口資金
- 生活困窮者自立支援制度
- 生活福祉資金貸付制度
緊急小口資金は、一時的に生活費などが不足した時に申請できる制度です。
10万円以下の融資を、無利子かつ保証人なしで借入できます。
生活困窮者自立支援制度は、困窮した生活を立て直したい時に使える制度です。
申請者の状況に合った支援プランを考案・実行することで、貧しい生活からの脱却を図れます。
生活福祉資金貸付制度は、低所得者や高齢者の人などを対象にした制度です。
申請が通れば生活費だけでなく、通学や就活などに必要なお金も借りれます。
金欠で悩んでいるブラックの人は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
カードローンだけがお金を借りる方法ではありません。
失業により無職の方は厚生労働省の「生活福祉資金貸付制度」を利用する
ブラックでも借りれるカードローンを探す人の中には、失業で収入源をなくした方も多いです。
無職の人が職を得るには、仕事に必要な知識や技術を獲得する必要があります。
就職や生活に必要なお金が足りないという人は、生活福祉資金貸付制度を申請してみましょう。
生活福祉資金貸付制度は、収入の少ない方や高齢者を対象に資金援助を行う制度です。
以下の条件に該当する場合が、貸付の対象となります。
- 低所得者世帯(世帯内に住む全員の住民税が非課税で、他の制度を利用できない世帯)
- 障害者世帯(身体障害者手帳、または療育手帳を持つ人が住む世帯)
- 高齢者世帯(65歳以上の高齢者が生活する世帯)
※ブラックではカードローンでお金を借りられません。
いずれかの条件に該当していれば、外国籍の人も申請可能です。
ちなみに生活福祉資金貸付制度は、利用用途に合わせて資金の種類が分けられています。
各資金ごとの利用用途は、以下の通りです。
資金の種類 | 主な利用用途 |
---|---|
総合支援資金 | 生活支援費、住宅入居費 |
福祉資金 | 福祉費、緊急小口資金 |
教育支援資金 | 教育支援費、就学支度費 |
不動産担保型生活資金 | 不動産担保型生活資金 |
生活福祉資金貸付制度に関する問い合わせは、各地域の市区町村社会福祉協議会で受け付けています。
協議会の所在地や電話番号は、都道府県社会福祉協議会の公式サイトで確認可能です。
生活福祉資金貸付制度の申請を考えている人は、まず近くの市区町村社会福祉協議会に相談してみてください。
ブラックでお金を借りられない理由は、債務者を救済する意味合いも含まれていると言えるでしょう。
本人開示制度を利用すればブラックリストの登録状況を確認できる
信用情報を確認するには、信用情報機関で開示請求を行う必要があります。
自分がブラックリストに入っているかどうか(信用データに問題があるか)の確認を行えます。
カードローン利用前に確認しておきたい信用データを開示請求する際にかかる手数料は、以下の通りです。
CIC | JICC | JBA |
---|---|---|
500~1,000円 | 500~1,000円 | 1,000円 |
※料金は申し込み方法(インターネット、窓口、郵送)によって変わる。
ちなみに開示請求を依頼する時は、本人確認ができる書類も提出しなければいけません。
提出する書類の種類や数は、申込方法ごとに異なります。
各信用情報機関で使える主な本人確認書類は、以下の通りです。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 各種健康保険証
- 写真付住民基本台帳カード
- 各種年金手帳
- 各種障がい者手帳
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 住民票(本籍地・個人番号の記載がない、発行日から3ヶ月以内の原本)
- 戸籍謄本または戸籍抄本(発行日から3ヶ月以内の原本)
- 印鑑登録証明書(発行日から3ヶ月以内の原本)
すぐに信用情報を確認したい場合は、インターネットから申し込むのがおすすめです。
スムーズに手続きを完了できれば、申し込んだその日に確認できます。
信用情報を確認したい場合は、自分に最も適した方法で開示請求を申し込んでください。
借金を返済できない方は債務整理も選択肢の一つ
ブラック状態の方は、すでに金融機関で多額の借金を滞納しているケースが多いです。
自力で借金を完済するのが難しい場合は、債務整理の実施を検討しましょう。
債務整理とは借入先の金融機関と交渉を行い、借金減額や支払い期限の延長を図る手続きです。
債務整理の手続きは、以下の4つに分けられます。
- 過払い金請求
- 任意整理
- 民事再生
- 自己破産
借金問題を解決する際は任意整理か民事再生、もしくは自己破産を実施します。
参考資料:債務整理のイメージ
ブラックな情報でお金を借りると、返済が困難になり、最悪のケースとして闇金に手を出す方がいます。
任意整理は弁護士や税理士が借入先の会社と交渉を行い、利息や返済額を減額してもらう手続きです。
法律に詳しい専門家に交渉を任せられるので、専門知識がない人でも安心して対応可できます。
民事再生は裁判所に再生計画案を提出し、計画案に沿って借金の返済を進める手続きです。
多数の金融機関からお金を借りていた場合でも、民事再生を行えば返済負担は大幅に軽減されます。
自己破産は裁判所に借金が返済できないことを伝え、法的に借金の返済義務を免除してもらう手続きです。
住宅や車などの財産は手放さなければいけませんが、手続き後に借金を返済する義務はありません。
手続き内容も非常に複雑であるため、実施を検討する場合は弁護士や税理士に相談するのが無難です。
借金問題をなんとか解消したいと考えている人は、近くの法律専門家に相談を行ってみてください。
相談先:多重債務についての相談窓口
ブラックでお金を借りる際に利用してはいけない方法とは?
信用情報がブラックな状態に陥ると、大半の人はいろいろな方法でお金を集めようとします。
しかし、内容をよく確認せずにいろいろな方法を実践するのは危険です。
お金を集められる方法の中には、絶対に利用してはいけない方法がいくつか存在します。
一度でも利用してしまうと、取引時に重大なトラブルをまねく可能性が高いです。
どんなにお金が欲しい状況ても、以下の方法には手を出さないでください。
- 短期間にいろいろなカードローンを申し込む
- 個人間融資でお金を借りる
- クレジットカードの現金化でお金を作る
複数のカードローンを一度に申し込んでも、ブラックの人は審査を通過できません。
信用情報がさらに傷つくだけなので、金融事故が消えるまでは申し込まないのが得策です。
個人間融資の多くは貸金業法に違反しており、利用すると詐欺などの被害にあう危険性があります。
重大なトラブルを引き起こすリスクも高いため、個人からお金を借りるのは厳禁です。
クレジットカードで購入したものを売却するのは、クレジット会社の規約で原則禁止となっています。
カードが強制解約されてしまうので、換金目的でクレジットカードを利用するのは止めましょう。
ブラック状態でお金を借りる際は闇金や違法な貸金会社に注意しましょう。
何度もカードローンの審査を申し込みすると審査通過が厳しくなる
信用情報がブラックな人は審査に不安を感じるあまり、複数のカードローンを一度に申し込んでしまう傾向が強いです。
ですがカードローンの申込件数を増やしても、審査通過率は変わりません。
信用情報に金融事故が記録されている限り、審査では落とされてしまいます。
またカードローンの申込履歴は、信用情報の記録対象です。
複数のカードローンを申し込むと、その履歴はすべて信用情報に登録されます。
この申込履歴が残っていると、カードローン審査に悪影響を与える可能性が高いです。
ブラックでなくても、審査に通らない場合があるので注意が必要です。
審査に不安を感じていても、一度に複数のカードローンを申し込むのは避けましょう。
基本的に、カードローンの申込履歴は登録期間が6ヵ月となっています。
6ヵ月に1社ずつ申し込めば、審査への影響を最小限に抑えることが可能です。
個人間融資の利用は無登録業者による貸付のため貸金業法に抵触する
最近はSNSやネット掲示板などで、個人間融資を取り扱う業者が多数登場しています。
特にブラックでカードローンを利用出来ない人をターゲットにしているケースが多いです。
しかし個人間融資は金銭の貸付に該当するため、取り扱うには国または都道府県の登録が必要です。
SNSやネット掲示板などに存在する貸金業者は、大半が無登録で貸金業を行っています。
絶対に借りれる個人間融資などの文言は非常に危険です。違法な闇金です。
一度でも利用してしまうと、高額な利息や手数料を請求される危険性が高いです。
参考資料:金融庁 公式サイト
また個人融資は取引を行う際、自身の個人情報を業者に伝える必要があります。
提供した個人情報がネット上に流出し、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも多いです。
ネット上で「ブラックでも借りれる」と告知している個人間融資を見かけても、申し込みは避けましょう。
クレジットカードの現金化は利用規約に違反する
ブラック状態だと、クレジットカードの現金化に手を出す傾向があります。
クレジットカードの現金化はクレジット払いで商品を購入し、その商品を売却することで現金が得られる仕組みです。
現状クレジットカードで購入した品物を売却するのは、法律に反した行為ではありません。
しかし大半のクレジット会社は、利用規約で「現金化目的でのカード利用」を禁止しています。
クレジットカードの現金化がバレた場合、使用していたカードは今後利用できません。
場合によってはカードを強制的に解約され、利用料金の一括返済が求められる可能性もあります。
クレジットカードを所有している人は、安易な気持ちで現金化を行わないように注意してください。
消費者金融から借りる以外でお金を作る方法
ブラックだと思われるデータ登録されている人はカードローンでお金を借りれません。
「ブラックだけどどうしてもお金が欲しい」と考えている人は、カードローン以外の方法で必要なお金を調達しましょう。
消費者金融でお金を借りれない人には、以下の方法がおすすめです。
- 質屋にブランド品や骨董品などを持ち込み、お金を借りる
- 即日バイトで働いてお金を稼ぐ
質屋は担保となる品物さえ用意できれば、ブラックでも借りれる可能性があります。
借りたお金が返済できなくても、信用情報には履歴が一切残らないので安心です。
即日バイトは一般的なアルバイトと違い、働いたその日に給料を受け取れます。
1日だけ働くことも可能なため、それぞれの都合に適した仕事を選ぶことが可能です。
ここでは、ブラックの人でも実践できるお金の集め方について解説します。
質屋はブランド品や骨董品を担保に即日で融資を受けられる
ブランド品や骨董品などを所有している人は、質屋での借入を一度検討してみてください。
質屋では現在、ブランド品以外の品物も多数取り扱うようになっています。
貴金属や宝石はもちろん、ゲーム機やパソコンなどの家電も質入れ可能です。
質入れによって借りれる融資の相場は、以下のようになっています。
質入れする品物の種類 | 借入できる融資の相場 |
---|---|
スマートフォン・タブレット端末 | 約20,000円~50,000円 |
ゲーム機 | 約10,000円~30,000円 |
パソコン | 約30,000円~100,000円 |
バックや腕時計などのブランド品 | 約10,000円~100,000円以上 |
指輪や宝石などの貴金属 | 約10,000円~200,000円以上 |
質屋の便利なところは、カードローンと違って返済義務がない点です。
融資を完済できない時は品物を質屋に売却してもらい、融資の返済へとあてます。
信用情報に記録が残る心配もなく、当日中にお金を用意できるので非常に便利です。
ただし質屋で借入できる金額は、担保として預ける品物の価値や状態に左右されます。
持ち込んだ品物の価値や状態が悪いと、その分だけ査定額も下がってしまう可能性が高いです。
質屋から多額の資金を借りたい場合は、なるべく価値の高い品物を持ち込むようにしましょう。
即日バイトは面接不要で働いた当日に給料を受け取れる可能性がある
質屋に持ち込む品物がない場合は、即日バイトで働いて必要なお金を稼ぎましょう。
即日バイトは1日だけ働いて、業務終了時に手渡しで給料を受け取れる仕事です。
それぞれのバイトごとに業務内容や勤務時間が異なるため、自分自身の予定に合った仕事を選択できます。
また即日バイトは、特別な資格や知識を持っていない人でも始められる仕事が多いです。
複雑な業務を覚える必要がないため、未経験の人もストレスなく働けます。
ただし即日バイトは仕事によって競争率が異なるので、申し込む際は注意が必要です。
競争率の高い仕事だと、募集が早期に締め切られるケースもあります。
即日バイトでお金を稼ぎたい方は、なるべく早めに応募を完了させておいてください。
ブラックでカードローンの利用が出来ない人は、支出を抑えて、収入を増やす行動を始めましょう。
ブラックから再起している人はブラックになる原因を改善できる人だけと言えるでしょう。
まとめ
ブラックの人が審査を通過できない理由や対処法などについて解説しましたが、いかがでしたか?
正規の消費者金融が取り扱う金融商品の中に、ブラックでも借りれるカードローンはありません。
審査時は返済能力調査が必ず実施されるため、信用情報をごまかすのも不可能です。
カードローンを申し込むには、金融事故の登録期間満了まで待つ必要があります。
どうしてもお金を借りたい場合は、以下の方法で資金を調達しましょう。
- 生活困窮者自立支援制度を申請する
- 質屋でお金を借りる
- 即日バイトでお金を稼ぐ
生活困窮者自立支援制度は審査を無事通過できれば、カードローンより低い利子でお金を借りれます。
質屋や即日バイトは審査なしで利用できるうえ、当日中に取引が完了するので非常に便利です。
消費者金融からお金を借りれないブラックの人は、この記事で紹介した方法をぜひ実践してみてください。