
「プロミスVisaカードってどんなクレジットカード?」
「プロミスVisaカードの審査は難しい?」
簡単に説明すると、プロミスVisaカードはカードローン機能・クレジット機能が1つになったカードです。
このカードがあれば、クレジット払い・カードローンがいつでも自由に利用できます。
ただし、プロミスVisaカードを発行するには審査が必要です。
審査を通過できなければ、カードの発行は行えません。
この記事でわかること
- プロミスVisaカードが持つ特徴と審査基準
- プロミスVisaカードに存在するメリット・デメリット
- プロミスVisaカードを申し込む際の手順・流れ
この記事ではプロミスVisaカードが持つクレジットカードの機能や審査落ちを防ぐ方法、メリット・デメリットなどについて解説します。
プロミスVisaカードへ申し込もうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プロミスVisaカードとは?審査基準や限度額などの基本情報
プロミスVisaカードは、カードローンと一体型になったクレジットカードです。
プロミスVisaカードの基本情報は以下のとおりです。
クレジット限度額 | 10~100万円 |
---|---|
クレジット金利 | 年15.0% |
クレジット支払い方法 | 1回払い・2回払い・ボーナス払い・リボ払い・分割払い |
カードローン限度額 | 最高500万円 |
カードローン金利 | 年4.5~17.8% |
申込条件 | 18~74歳で安定収入のある方 |
ポイントサービス | Vポイント |
国際ブランド | Visa |
プロミスの審査を通過しないとプロミスVisaカードの利用はできないため、まず審査通過する必要があります。
審査基準としては、18~74歳で安定した収入があることと返済能力が求められます。
また、自身の信用情報で審査結果が左右されるので、普段から支払いの延滞などしないように気を付けて管理する必要があります。
1枚のカードでいろいろな機能・サービスを利用したい人は、ぜひプロミスVisaカードへの申し込みを検討してみてください。
プロミスVisaカードはプロミスローン機能一体型のクレジットカード
プロミスVisaカードの最も大きな特徴は、カード1枚で2つの機能が使える点です。
ネット通販などを利用する時は、クレジット機能でクレジットカードとして使うと買い物ができます。
お金が不足した時はATMでカードを使うことで、近くのATMから現金を借入することが可能です。
プロミスVisaカードはこんな人におすすめ
- まだクレジットカード・カードローンを契約したことがない人
- カードローン機能のついたクレジットカードが欲しい人
- プロミス契約中でまだクレジットカードを持っていない人
この他にも、プロミスVisaカードにはさまざまな特徴が存在します。
プロミスのカードローンに似ている部分はありますが、契約内容などはまったく別物です。
ここでは、プロミスVisaカードの特徴について詳しく解説します。
プロミスVisaカードを申し込む際には審査落ちに注意
プロミスVisaカードでは「三井住友」「プロミス」両方の審査が行われます。
プロミスの審査に通過した後に、クレジットカードに関する審査を受ける必要があるからです。
そのため、それぞれ個々の審査難易度は変わりませんが審査落ちの可能性が高くなります。
審査落ちする原因としては以下の4つが考えられます。
- 延滞を繰り返してブラックリストに登録されている
- 短期間に複数のカード会社申し込んだ
- 借入希望額を総量規制に反して年収の3分の1以上に設定した
- 申込条件を満たしていない
審査に申し込む前に自身の信用情報をちゃんと確認し、審査落ちを防ぐようにしましょう。
プロミスVisaカードのメリットは還元率の高さなど5つ
プロミスVisaカードを使うことで実感できるメリットは、以下の通りです。
- 対象コンビニ・飲食店は還元率が最大7%と高い
- 家族ポイントや学生ポイントなど、ポイント還元サービスが充実している
- プロミスアプリはVポイントが貯められて買い物や景品と交換できる
- Vpassアプリで安全かつ簡単にカード情報を管理できる
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯されている
プロミスVisaカードは還元率が高く、主にクレジットカードで利用するときのポイント還元サービスに長けています。
ポイント還元サービスを併用すると最大12%分のポイントを取得できるため、Vポイントを効率良く貯めたい人におすすめです。
ポイントを貯めると買い物や景品と交換できるのも嬉しい点です。
またプロミスVisaカードは、専用アプリでカードの管理が行えます。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
対象コンビニ・飲食店は還元率が最大7%と高い
プロミスVisaカードは対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaのタッチ決済で支払いをすると、お買物金額の最大7%のポイントが還元されます。
還元率が高く、借入の返済、お買物のどちらでもポイントが貯まるお得なサービスです。
貯まったポイントは景品やマイル、他社ポイントサービスに交換可能です。
年会費は無料なので、普段から対象のコンビニや飲食店を利用する方は試してみてください。
主な店舗一覧
セブンイレブン
ローソン
マクドナルド
サイゼリヤ
ガスト
バーミヤン
しゃぶ葉
すき屋
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
家族ポイントや学生ポイントなど、ポイント還元サービスが充実している
プロミスVisaカードには、家族ポイントと学生ポイントというポイント制度があります。
- 家族ポイント…家族を登録して、対象のコンビニ・飲食店でカード払いすると最大+5%還元される
- 学生ポイント…満18歳以上のプロミス会員なら、様々なサービスの使用でポイント還元される
家族ポイントも学生ポイントも、共通しているところはポイント還元がされるお得なサービスという点です。
家族ポイントは、カードを利用している家族を家族登録して、対象のコンビニ・飲食店でカード払いすると利用額200円(税込)につき、家族の人数分の%ポイントが還元されます。
家族ポイントの上限は5%のため、スマホのVisaのタッチ決済で7%還元のサービスと合わせて使うと、最大12%還元を受けることも可能です。
学生ポイントは、プロミスVisaカードを支払いに利用すると利用金額200円(税込)につき、以下のポイントが還元されます。
- Amazonプライムなどの対象のサブスクのお支払い・・・最大10%
- 対象の携帯料金の支払い・・・最大3%
- LINE Payのチャージ&ペイでのQRコード決済の支払い・・・最大2%
また分割払い・あとから分割払いで支払うと、発生する手数料全額がポイント還元され、通常ポイントに加算されるサービスもあります。
家族や学生の立場を使って還元率をお得に利用しましょう。
プロミスアプリはVポイントが貯められて買い物や景品と交換できる
プロミスVisaカードは、プロミスアプリを使うことでVポイントがお得に貯められるクレジットカードです。
Vポイントの申し込みを行うと、500円分のVポイントが獲得できます。
初めてプロミスを契約する人は、さらに500円分のVポイントを受け取ることが可能です。
(2022年2月21日以降にはじめてプロミスを契約し、契約手続完了日から60日以内にVポイントの申込手続を完了された方が対象です)
また1ヵ月に1回までは、プロミスアプリにログインするだけで10ポイント獲得できます。
利息200円ごとに1ポイント獲得できるため、カードローンをよく利用する人にもおすすめです。
プロミスVisaカードで貯めたVポイントは、景品や他社ポイントへと交換できます。
スマホアプリの「Vポイント」にポイントをチャージすれば、ネットショッピングなどのお支払いにも利用可能です。
キャッシュバックやSBI証券の投資信託など、Vポイントにはさまざまな使い道があります。
クレジットカードでVポイントをたくさん貯めたい人は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
Vpassアプリで安全かつ簡単にカード情報を管理できる
プロミスVisaカードは、Vpassアプリを使うことで誰でもすぐにセキュリティ対策が施せます。
Vpassアプリによって設定できるセキュリティは、以下の3つです。
・あんしん利用制限サービス
・使いすぎ防止サービス
ご利用通知サービスは、カードを使用した際に利用内容がリアルタイムで通達されるサービスです。
リアルタイムでカードの利用状況を通知してくれるため、第三者にカードが悪用される危険性を軽減できます。
通知方法はメール・アプリ・LINEから設定できるため、うっかり通知を見逃す心配もありません。
安心利用サービスは、アプリ操作でクレジットカードの利用をいつでもロックできるサービスです。
カードの紛失・盗難といったトラブルが発生しても、いつでもすぐにカードの利用を停止できます。
オートロックを設定しておけば、使用する時以外はカードを常時ロック状態にすることも可能です。
使いすぎ防止サービスは、1ヵ月の利用金額が一定額を超えた時に通知が届くサービスです。
カードの利用金額が指定した額を超えると、メール・アプリ・LINEで利用状況をお知らせしてくれます。
ついついクレジットカードを使いすぎてしまう人におすすめな機能です。
これらのセキュリティ対策が利用できるVpassアプリ自体も、防犯性はしっかりしています。
生体認証をはじめとした4つのログイン方法に対応しているため、不正利用される危険性は低いです。
安心して使えるクレジットカードを探している人は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯されている
プロミスVisaカードは、旅行費用をカードで支払うことで海外旅行傷害保険が適用されます。
海外旅行傷害保険では、以下の補償を受けることが可能です。
補償内容 | 保険上限額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
障害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 15万円 |
救援者費用 | 100万円 |
補償条件は航空機・電車などの旅費をクレジット決済で支払うだけなので、誰でも簡単に利用できます。
海外旅行中にケガや病気などのトラブルが発生しても、安心して治療を受けることが可能です。
また海外旅行傷害保険には、賠償責任に対する補償も付いています。
保険が適用されていれば、他人や物品に対する賠償費用を自己負担する必要はありません。
最大2,000万円まで補償できるため、初めて海外へ行く人にもおすすめです。
ちなみに携行品損害は、荷物の紛失や盗難などによる被害もサポートしてくれます。
旅行中に大事な荷物をなくしてしまっても、15万円までなら補償することが可能です。
海外旅行に対する補償がしっかりしたクレジットカードを作りたい人は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
プロミスVisaカードのデメリットは3つ
プロミスVisaカードにはメリットのほか、デメリットも存在します。
デメリットは、以下の3つです。
・カードが手元に届くまで時間がかかる
・国内旅行傷害保険が利用できない
プロミスVisaカードの申し込みを考えている人は、よく内容を確認しておいてください。
ここでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
プロミスの審査に通らないと利用できない
プロミスVisaカードを申し込む時は、プロミスと三井住友カードの審査が必須です。
審査で落ちてしまった場合、カードを受け取ることはできません。
そのため審査に不安を感じる人は、申込前に対策を行っておく必要があります。
対策を行っておかないと、審査で不利な状況に陥るかもしれません。
プロミスVisaカードを契約したい人は、申込前に返済実績を積み重ねておきましょう。
返済実績とは、クレジットカード・カードローンの返済を期日通りに行った履歴のことです。
クレジットカード・カードローンの取引履歴は、すべて信用情報に登録されています。
返済実績が登録されていれば、審査担当者に良い印象を持ってもらえる可能性が高いです。
登録されている返済実績の数が多ければ、その分だけ審査は有利になります。
プロミスVisaカードの審査にあまり自信がない人は、返済実績を積極的に積み重ねておいてください。
プロミスVisaカードは即日発行できない
プロミスVisaカードは郵送でカードを発行するため、契約からカード受け取りまでには最短でも5営業日程かかります。
そのため、契約してすぐクレジットカードを使うことはできません。
旅行保険などの他サービスも、利用できるのはカードが届いた後になります。
プロミスVisaカードの申し込みを考えている人は、このことをよく認識しておいてください。
ただし、プロミスのカードローン機能は契約後でもすぐに利用できます。
プロミスが提供するアプリローンは、会員番号とパスワードさえあればログイン可能です。
ログインした状態で近くのコンビニATMを利用すれば、その場で現金が引き出せます。
カード到着前にお金がどうしても必要という人は、カードローンをうまく活用しましょう。
国内旅行傷害保険が付いていない
プロミスVisaカードに付帯されている保険は、海外旅行傷害保険だけです。
そのため国内旅行を行う際、カードに付帯されている保険は適用外となります。
国内旅行中に保険をどうしても用意したい場合は、別途保険を契約しなければいけません。
ただしプロミスVisaカードは、契約後に付帯されている補償を切り替えることが可能です。
必要に応じて、海外旅行傷害保険から以下の3プランに変更できます。
・ケガ安心プラン(交通事故限定)
・持ち物安心プラン(携行品損害保険)
それぞれの生活スタイルに合った補償を選んでおけば、万が一の時にも安心です。
ケガや盗難などのトラブルが心配な人は、よく考えてからプランの変更を行いましょう。
プロミスVisaカードの審査申込条件からわかる3つの審査基準
プロミスVisaカードは、公式サイト上で審査基準を公開していません。
しかし、申込条件を見れば審査基準はある程度予測できます。
プロミスVisaカードの申込条件から予測できた審査基準は、以下の3つです。
・信用情報の登録内容
・収入の安定性
カードローン審査では基本、申込者の年齢・収入・信用情報が重視されます。
上記3つの要素をすべて満たしていなければ、審査通過は難しいです。
プロミスVisaカードへの申し込みを考えている人は、すべての基準を満たしているかよく確認しておいてください。
ここでは、それぞれの審査基準について詳しく解説します。
申込時の年齢が満18歳以上74歳以下であること
プロミスVisaカードを申し込みできるのは、年齢が18歳以上74歳以下の人だけです。
一般的なクレジットカードは基本、18歳以上の人なら誰でも申し込めます。
しかしプロミスVisaカードはクレジット機能だけでなく、カードローン機能も利用できる商品です。
プロミスのカードローンは、年齢が18歳以上74歳以下の方しか契約できません。
同じカードローン機能が付帯されているプロミスVisaカードにも、この条件は適用されます。
また18歳以上であっても、高校生は申込対象外です。
定時制高校生や高等専門学校生なども、申込対象には含まれません。
プロミスVisaカードの申し込みを考えている人は、このことをよく認識しておいてください。
(※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必要になります)
信用情報に金融事故などの履歴が登録されていないこと
プロミスVisaカードの審査を通過するには、申込者の信用情報が重要となってきます。
信用情報とは、申込者が利用したクレジット・ローンなどの取引履歴を登録したデータのことです。
プロミスVisaカードも、審査時は必ず申込者の信用情報を確認します。
審査担当者が信用情報を確認する際、最も重視するのは金融事故の履歴です。
金融事故は、クレジット・ローンの返済が遅れた際に信用情報へ登録されます。
審査時に金融事故が見つかった場合、カードローンを契約することはできません。
また、信用情報に登録されたデータは最短でも5年間残ります。
過去に金融事故を起こした経験がある人も、申込時には注意が必要です。
信用情報の内容は、以下の信用情報機関で確認できます。
審査を無事通過できるか不安な人は、申込前に必ず信用情報を確認しておいてください。
審査を申込する本人に安定した収入があること
プロミスVisaカードの審査では、安定した継続収入があるかどうかも重要視されます。
プロミスのカードローンは、安定した収入を得ている人だけが利用できるサービスです。
収入のない人にお金を貸すと、多重債務や過剰貸付などのトラブルが発生してしまいます。
カードローン機能が使えるプロミスVisaカードも、契約時には安定した収入が必須です。
申し込みの際に給与明細書などの書類を提出しておけば、審査を有利に進められます。
また、プロミスVisaカードは主婦・学生でも契約可能です。
勤務形態がアルバイト・パートなどであっても、収入が安定していれば問題ありません。
ただし収入として認められるのは、申込者本人が働いて得たお金だけです。
年金のみで生活している人は、申し込みの対象外となります。
プロミスVisaカードの申し込みを行う時は、自身の収入が証明できる書類を提出しておきましょう。
プロミスVisaカードの審査申し込みから発行までの流れ
プロミスVisaカードを申し込む時は、特定の手順に沿って手続きを進めていく必要があります。
申し込みからカード発行までの流れは、以下の通りです。
- プロミスへの申し込みを行う
- プロミスでカードローン審査を受ける
- カードローン契約後、プロミスVisaカードの申し込みを行う
- プロミスVisaカードの審査を受ける
- 契約完了後、プロミスVisaカードが自宅へ発行される
プロミスVisaカードを発行する際は、まずプロミスのカードローン申し込みから行います。
クレジットカードの審査・発行を行うのは、カードローン契約が完了した後です。
ここでは。手続きの流れについて細かく解説します。
プロミスカードローンの審査申し込みを行う
プロミスのカードローンを契約していない人は、まず最初にカードローンの申し込みを行います。
申し込みは、Web・アプリ・電話などから手続きすることが可能です。
カードローンを申し込む際は、本人確認書類を必ず提出します。
本人確認書類として使えるのは、以下の通りです。
・パスポート
・健康保険証+1点(住民票の写し等)
・マイナンバーカード
(※個人番号が記載されている箇所はマスキングして提出ください)
・在留カード/特別永住者証明書など
申し込みをこれから行う人は、忘れずに書類を用意しておきましょう。
また、借入希望額が50万円を超える場合、借入希望額と他社での借入額の合計が100万円を超える場合、申込時年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出も必要になります。
収入証明書類として使えるのは、以下の書類です。
・確定申告書
・税額通知書
・所得証明書
・給与明細書など
ちなみに本人確認書類と収入証明書類は、プロミスVisaカードの申し込みでも使います。
カードローン申込後は、そのまま書類を残しておくのがおすすめです。
プロミスカードローン審査を受ける
カードローンの申し込みが完了すると、次はカードローンの事前審査・本審査が実施されます。
事前審査・本審査で実施される審査内容は、以下の通りです。
審査システムが申込情報などをチェックし、融資の可否を判断する
【本審査】
審査担当者が属性情報や信用情報などをチェックし、融資の可否を判断する
事前審査では基本、スコアリングシステムが使われています。
スコアリングシステムとは申込者情報を数値化し、融資の可否を判断するシステムです。
この段階では申込者が記入した申請情報や、本人確認書類などがチェックされます。
本審査は、担当者が直接チェックして融資の可否を判断する形式です。
この段階では、提出された収入証明書類や信用情報などが重視されます。
事前審査・本審査の両方を通過しなければ、カードローンは契約できません。
カードローンを申し込む時は、審査対策をよく考えておいてください。
(※新規契約時の融資上限は、本審査により決定となります)
プロミス審査通過後プロミスVisaカードへ申し込みする
プロミスのカードローンを契約した後は、プロミスVisaカードの申し込みへと進みます。
申し込み時に本人確認書類を提出するのは、カードローンと同じです。
利用限度額の設定によっては、収入証明書類が必要となる場合もあります。
ただしクレジットカードの場合、申込時には金融機関口座も必須となります。
クレジットカードの利用料金は、銀行口座から直接引き落としされるのが基本です。
プロミスVisaカードでも、料金の支払いは口座振替で行われます。
そのため申し込み時には、三井住友銀行の口座が必要です。
クレジットカードの申し込みを行う人は、申込前に銀行口座の作成を行っておいてください。
プロミスVisaカードの審査を受ける
プロミスVisaカードの申し込みを行った後は、三井住友カードによる審査が実施されます。
審査の内容は、プロミスで実施されるものとほぼ同じです。
そのため、三井住友カードの審査を過度に恐れる必要はありません。
申込内容に問題がなければ、審査を通過することは十分可能です。
ただし申込内容によっては、利用限度額が変更される場合もあります。
クレジットカードの利用限度額は、申込者の収入を考慮して設定されるのが原則です。
利用限度額を高く申請しても、希望した通りの限度額を設定できるとは限りません。
プロミスVisaカードの申し込みを行う人は、このことをよく認識しておいてください。
プロミスVisaカードの発行を行う
三井住友カードの審査を通過した後は、プロミスVisaカードの発行手続きを行います。
クレジットカードの発行方法は、自宅への郵送だけです。
郵送してもらったカードを申込者本人が受け取れば、すべての手続きは完了です。
ちなみにプロミスVisaカードは、カード到着後に署名を行う必要がありません。
一般的なクレジットカードはカードを受け取った際、裏面に申込者の署名が必要です。
裏面に署名のないカードは使えません。
しかしプロミスVisaカードは、サインパネルレスカードです。
裏面に署名欄がないため、到着後はサインせずにそのままカードを利用できます。
「クレジットカードをより安心・安全に使いたい」という人におすすめです。
プロミスVisaカードに関するよくある質問
プロミスVisaカードについて疑問がある人は、申込前によくある質問をチェックしておきましょう。
ネット上には、プロミスVisaカードに関するさまざまな質問が投稿されています。
投稿された質問の回答をチェックすれば、それぞれの悩みや疑問を解決できるかもしれません。
ネット上でさまざまな質問を確認したところ、最もよく聞かれていたのは以下の3つでした。
・プロミスVisaカードで貯めたポインはどう使えばいい?
・発行したプロミスVisaカードはいつから使える?
これからプロミスVisaカードを申し込む予定の人は、ぜひ内容をチェックしておいてください。
ここでは、それぞれの質問に対する回答を解説します。
プロミスVisaカードの審査は在籍確認なしで発行できる?
結論からいうと、プロミスVisaカードの審査は在籍確認なしでは発行できません。
クレジットカード審査を行う時は原則、申込者の勤務先に在籍確認の電話をかけます。
これは勤務先に電話をかけることで、申込者が定職に就いているかを確認するためです。
在籍確認がとれない限り、クレジットカードの審査は完了しません。
また在籍確認の電話は、返済能力を証明するための材料にもなります。
在籍確認が完了しないと、担当者から「この申込者は返済能力が低い」と判断される可能性が高いです。
返済能力が低いと判断されてしまえば、当然審査も通りにくくなってしまいます。
プロミスVisaカードをこれから申し込む人は、このことをよく認識しておいてください。
プロミスVisaカードのVポイントはどこで使える?
プロミスVisaカードで貯めたVポイントは、ショッピング・景品交換などの用途に使えます。
Vポイントの主な使い道は、以下の7つです。
・カードの支払額にキャッシュバックする
・三井住友銀行の振込手数料として使う
・各種ギフトカードと交換する
・家電や食品などの景品と交換する
・マイレージへと移行して使う
・SBI証券の投資信託に使う
キャッシュバックは、貯めたVポイントをそのままクレジット支払額に充当する使い方です。
他の方法と違い1ポイント単位で使えるため、Vポイントを無駄なく活用できます。
また三井住友銀行の口座を利用している人は、振込手数料や投資信託にVポイントを使うことも可能です。
Vポイントを投資信託に使えば、実質ノーコストで投資信託が始められます。
投資のプロに資産運用を任せられるので、投資初心者の方にもおすすめです。
プロミスVisaカードの申し込みを考えている人は、それぞれの使い道をよく確認しておいてください。
プロミスVisaカードはやばいって本当?
結論からいうと、プロミスVisaカードはやばい商品ではありません。
プロミスVisaカードは、三井住友カード株式会社とプロミスの共同によって発行されたカードです。
どちらも財務局長から認可を得ている会社であるため、ヤミ金・違法業者のような危険性はありません。
またカードに付帯されているカードローン機能は、利息制限法に従って上限金利が設定されています。
計画的に返済を行うことができれば、高額な利息が発生する可能性も低いです。
ただし無計画にカードを使うことで、請求額が高額になってしまうリスクはあります。
「プロミスVisaカードはやばい」といわれるのは、こうしたカードの使いすぎが原因です。
プロミスVisaカードの契約を考えている人は、計画なしにカードを使わないよう注意してください。
プロミスVisaカードはいつから利用可能?
プロミスVisaカードはインターネット申込の場合、申し込みから1週間程で自宅にカードが届きます。
申込からカード受け取りまでの流れは、以下の通りです。
2.申込者情報を記入し、必要書類を提出する
3.支払口座の設定を行う
4.入会審査後、カードが発行される
5.申込者の自宅にカードが郵送される(到着まで約1週間)
カードが使えるようになるのは、最短でも申込から1週間後となります。
申込者数や混雑状況によっては、カード到着まで1週間以上かかる場合もあるようです。
カード発行に時間をかけたくない人は、なるべく早めに申し込みを行っておきましょう。
またプロミスVisaカードの場合、スマホでVisaのタッチ決済を利用する際はカード設定が必要です。
タッチ決済を設定する時の手順は、以下の通りです。
2.「カード追加」を選択し、カード番号を入力する
3.有効期限とセキュリティコードを入力する
4.認証方法を選択し、確認コードを入力する
5.認証後、タッチ決済の設定完了
タッチ決済を設定しておくと、今後はスマホ一つでいつでもクレジット決済が行えるようになります。
プロミスVisaカードを申し込む人は、ぜひタッチ決済の利用も検討してみてください。
まとめ
プロミスVisaカードの審査基準・基本情報などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
プロミスVisaカードは、クレジット機能とプロミスのカードローン機能が一つになったカードです。
クレジットの支払いやローンを返済するごとに、Vポイントが貯まるという特徴があります。
貯めたVポイントは、以下の用途に使うことが可能です。
・クレジット支払へのキャッシュバック
・口座取引時の振込手数料
・各種ギフトカードとの交換
・景品との交換
・各マイレージへの移行
・SBI証券による投資信託
またプロミスVisaカードは、3つの条件を満たせば誰でも申し込みできます。
カード申込時に必要となる条件は、以下の通りです。
・信用情報に金融事故が登録されていない
・申込者本人に安定した収入がある
カードローン機能が付帯されている分、プロミスVisaカードの発行には時間がかかります。
インターネット申込を利用した場合でも、手元にカードが届くのは最短でも1週間以降です。
プロミスVisaカードの申し込みを考えている人は、この記事で解説した情報をぜひ参考にしてみてください。